スヌースのススメ

諸兄はスヌース(SNUS)をご存知だろうか。

近頃タバコの代替としてヴェイプ(VAPE)こと電子タバコの名を耳にすることは増えたが、スヌースに至ってはまだまだ知名度は低いと思われる。実際Google検索しても情報が乏しい。

てなわけで本記事ではスヌースについて諸々書き殴る。

 

:私はADHD改善目的でニコチンを摂取していて非喫煙者であるので、そういった目線からの記事であることに注意されたし。

 

スヌースとは

口腔粘膜からニコチンを摂取できる代物である。嗅ぎたばこや無煙たばことも呼ばれる。

小指の第一関節以端程度の大きさで、ティーパック的な袋にタバコの葉やニコチンを添加した繊維質等が入っている。

 

使い方

上唇と歯茎の間に挟む。それだけ。そのうち唾液と混ざってニコチンが放出されジワジワ効いてくる。

 

……が正しい使い方であるが、当方、歯ブラシは超やわらかめしか受け付けないほど歯茎の刺激に敏感なため、奥歯で軽く噛んで位置を固定して頬に当てて使っている。

 唾液と混ざるのが早くドバッとニコチンが放出されるのでわりとからい。よい方法はないものか。

 

ニコチンガムとの比較

私が現在ADHD対策として使用しているニコチンガムと比較すると、ニコチンガムよりも

  • 覚醒感が強い
  • 効能を感じ始めるまでが早い
  • 効能が切れるのも早い

の三点が挙げられる。

前項でも述べたが注意点として、ニコチン放出量の調整ができないので最初からみを感じやすく、特に舌に当たると唾液が出まくる。

したがって唾液を容易に捨てられない環境下での使用は控えるべきである(正規の、上唇と歯茎の間に挟むという使用法なら問題ないかもしれない)。

 

健康面

含有有害物質がニコチンのみであるため喫煙よりはるかに健康的であると考えられる。

口腔がんの発祥リスク向上については目を瞑る。

歯茎へのダメージも気になるところだが、スヌース発祥国であるスウェーデンでは虫歯や歯周病の患者が日本よりもずっと少ないそうだ。よって本人の心がけ次第でなんとかなるものだと結論付けたい。

スヌースの使用によって歯茎がやたらジンジンするという方は歯肉炎の可能性があるので、これを機にオーラルケアにも目覚めてみるべきであるだろう。

 

おわりに

スヌースデビューとして私は「ON!BERRY3mg」を選んだ。

ベリー風味が好きなのでこれを最初に手に取ったが、眠気対策ならミント味も良いかもしれない。ともかく他にも色々フレーバーがあるので今後、色々試してみたいと思う。

では、読了お粗末さまでした。m(_ _)m